高校生は気を付けたい『反則』まとめ
高校生の場合、高体連が『鍔迫り合いの改善補足事項』として
鍔競り合いの解消は剣先が触れない位置まで間合いが切れたところとする。
従って、「剣先が触れない位置」まで間合いが切れてないのに打突した場合は反則とする。
「剣先が触れない位置」まで間合いが切れてないのに攻め始めたり、上段をとったりする行為が行われた
場合も反則とする。
また、追加改定として
鍔迫り合いを解消するため一方が分かれようとした場合、お互い潔く、間合いを切って分かれることと
する。
この場合、分かれる途中の近間、中間で打突した場合は反則とする。
ただし正しい鍔競り合いの状態からまさに分かれようとする瞬間に出した技は有効打突となり得る。
と定められている。
よって、本来は鍔迫り合いの解消の途中に、技を出すことは『反則』となる。
7月に行われた【第91回玉竜旗高校剣道大会】ではこの『反則』が厳しく取られていた印象があった。
【玉竜旗】で見られた、鍔迫り合いからの反則の一部をまとめてみた。
『裏交差』かな?
というような【反則】も見られたが、かなり厳しい判断かな?というような場面もあった。
全国区の大会で1回の反則が勝負を分けることもある。
【反則】になるからと気を抜いて分かれていると、そこを打たれて有効打突となる場合も多く見られる。
大会によって【反則】の基準に違いはあるが、気をつけておきたい反則である。
一流のアスリートが愛用するテーピングです
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